ご相談したい自治体が決まっているようでしたら、下記の各市町窓口にお問合せいただくか、
各市町の公式ホームページまたは移住・定住の専用サイトをご覧ください。
【金沢市】
金沢市 地域力再生課 ☎076-220-2034
金沢市移住・定住ポータルサイト「金沢に住もう」
【白山市】
白山市 企画振興部定住推進室 ☎076-274-9503
白山市移住・定住HP「白山市に住んでみんけ。」
【かほく市】
かほく市 企画振興課内 ☎076-283-1112
かほく市定住促進ホームページ「ほっくほくかほく」
【野々市市】
野々市市 企画財政課 ☎076-227-6028
野々市市ホームページ「当市への移住を希望する方へ」
【津幡町】
津幡企画課 ☎076-288-2158
津幡町移住・定住PRサイト「きまっし!やさしさの街つばた」
【内灘町】
内灘町企画課 ☎076-286-6727
内灘町移住・定住サポートサイト「うちくる?うちなだ!」
石川中央都市圏では、「住みやすさ日本一」を掲げて、圏域全体で経済成長や都市機能の強化や生活関連機能サービスの充実に取り組んでいます。
そのかいもあり、全国や北陸における市町の人気ランキングにおいて、圏域の各市町が上位にランクインしています。
例えば、「全国住みよさランキング(東洋経済新報社)」においては、野々市市が1位(2020年、2021年、2023年)、白山市や金沢市もトップ10に常連入りしています。
また、石川県は学都と呼ばれており、人口当たりの高等教育機関の数は全国でトップクラスです。
このほか、都道府県別の各種調査結果によると、
都圏に比べて通勤時間が短い(約7割の人が30分未満)、
女性の就業率が高い(全国3位。2020年国勢調査)、
持ち家住宅延べ床面積が大きい(全国4位。2020年国勢調査)といったデータもあります。
石川中央都市圏には、
みなさんが豊かなライフプランを設計できる環境が整っています。
圏域全体でみると、住民の平均年齢は全国平均(47.6歳※2020年国勢調査)前後となっており、
野々市市は市民の平均年齢が41.5歳と全国の市町村で12番目に若いという結果が出ています(2020年国勢調査)。
近年は、県内での暮らしを魅力として感じてもらい、移住する若者が増加していますし、
新しく宅地が造成される新興住宅地など、若い世帯が集まるエリアも増えています。
平成27年の北陸新幹線金沢開業以降、金沢市を中心としてホテル・旅館客室数が大幅に増加し、それに伴い、圏域・県内全体で観光入込客数も増加しており、中心部は地元の人や観光客で賑わっています。
警察庁刑事局が示す資料では、
全国的にみて石川県における刑法犯の認知件数が少ないことが示されています。
また、登下校に関しては、各市町で、地域のボランティアによる見守りが積極的に行われています。
お住まいの地域で確認してみてください。
一例ですが、「金沢広域急病センター」を設置し、小児科を共同運営することで、夜間診療等の対応が充実されたことや、消防本部同士で、災害時の相互応援協定を締結する等、
住民の安全・安心のための取組が強化されています。
また、上下水道の広域連携によるインフラサービスの効率化が図られているほか、男女共同参画の推進に関する連携や多様性を考えるシンポジウムの開催など、
みんなが活躍できる圏域をめざす事業が実施されています。
圏域で連携することで、住民の皆様にとって、各市町単独では達成しがたいメリットが生み出されています。
各市町ともスーパーやドラッグストアが点在しており、徒歩や自転車でも日用品等の買い物には困らないでしょう。
地域差はありますが幹線道路沿いには外食チェーンをはじめとして飲食店や商業施設が豊富です。
また、金沢市の中心部から金沢駅周辺にかけては百貨店や複合商業施設、ブランド店が出店しているほか、
白山市やかほく市には郊外型の大型ショッピングモールがあるなど、休日は県内外からの買い物客で賑わいます。
各市町間は車や電車で20∼30分程度ですので、どの市町にお住いいただいても気軽に出かけられます。
場所によっては車がないと不便かも知れません。
移住先を検討する際は、ご自身のライフスタイルと交通アクセスをご確認ください。
石川県内の保育所等の定員充足率は83.8%(令和5年4月時点)となっており、待機児童はゼロで、共働きのご夫婦も安心です。
また、圏域では各自治体が多彩な子育て支援を行っているほか、子育て関連施設やイベント情報を検索できる「いしかわ中央子育てアプリ」があり、子連れの外出を応援しています。
各市町の子育てに関する具体的な取り組みや施設等の情報は各市町のホームページ等でご確認ください。
石川中央都市圏には、お子さんが思いっきり遊べる施設がたくさんありますよ。
ほんの一部ですがご紹介しますね。
【金沢市】「駅西こども広場スマイルパーク」、「屋内交流広場あめるんパーク」など屋内外の施設が充実しています。その他、詳しくは、金沢子育てお役立ちウェブ「のびのびビーノ」をご覧ください。
「駅西こども広場スマイルパーク」
「屋内交流広場あめるんパーク」
金沢子育てお役立ちウェブ「のびのびビーノ」
【白山市】大型遊具で遊べる公園や芝生広場、ウォーターガーデン、子育て広場のほか、海水浴やBBQ、ウィンタースポーツなど屋内外で遊べる場所が豊富にあります。
令和6年春には「トレインパーク白山」が新しくオープンし、屋内遊具施設をはじめ、白山総合車両所の見学や展望室から新幹線を間近で見ることができます。「保育と児童福祉」、「はくさん子育て便利帳」もチェックしてみてくださいね。
「トレインパーク白山」
「保育と児童福祉」
「はくさん子育て便利帳」
「市内の都市公園」
【かほく市】県内最長(83m)のローラー滑り台がある「七塚中央公園」をはじめとした都市公園が市内各所にあるほか、雨の日でも暑い夏でも天候を気にせず室内で遊ぶことが可能な屋内運動施設「あそびの森かほっくる」といった施設もあります。
「あそびの森かほっくる」
「定住促進ホームページ」
「かほく市子育てお役立ち情報」
【野々市市】野球場やテニスコートを備えた「野々市中央公園」や、市内で一番大きい遊具がある「つばきの郷公園」など、大小さまざまな公園があります。
また、市立図書館の「学びの杜ののいちカレード」には、小さなお子様向けの児童図書コーナーがあり、絵本や紙芝居の読み聞かせを行う「おはなし会」も開催しています。子育て支援について、詳しくは「ののいち子育て日和」をご覧ください。
野々市の主な公園
「学びの杜ののいちカレード」
「ののいち子育て日和」
【津幡町】人気の「ふわふわドーム」がある「あがた公園」など大小あわせて約130か所もの公園があるほか、本州最大の面積を誇る「石川県森林公園」があります。自然を感じて遊びましょう。
「あがた公園」
「石川県森林公園」
【内灘町】「サンセットブリッジ内灘」の北岸に広がる「内灘町総合公園」には、大型船型遊具「サンセット号」や展望台などたくさんの機能があり、たくさんの子ども達で賑わっています。
他にも、河北潟干拓地の酪農団地では、広場やソフトクリームを食べられるお店があったり、たくさんの動物とふれあったりすることができますよ。
「サンセットブリッジ内灘」
「内灘町総合公園」
圏域内でも地域差があり、年によっても違いますが、
ここ数年のデータでは10センチ以上の積雪⽇数は年間10⽇前後です。⾞にはスタッドレスタイヤが必要ですが、市内の幹線道路には融雪装置があり、除雪体制も整っています。
(白山ろくなど山間部については1mを超える積雪がある場合もあります)
雪は大変なこともありますが、風情があり季節が感じられるほか、スキー・スノーボードなどのアクティビティを楽しむこともできますよ。
[圏域内のスキー場]
SAM白山
金沢市営医王山スキー場
地域差はありますが、金沢を例に気象庁が公表しているデータを見ると、年間降⽔量の平年値は2400mm程度で、東京の1646.1mmを上回っています。
ただし、4〜10⽉の7カ⽉間の⾦沢の⽇照時間は東京を上回っており、⾏楽シーズンには東京と遜⾊なく、天気を気にせず外出できます。
石川中央都市圏では、結びつきが強く、市町をまたいで移動することが多いため、各市町の公共交通担当部局による協議の場を設置し、パーク・アンド・ライド駐車場の拡大などに取り組んでいます。
石川中央都市圏地域公共交通計画
基本的には鉄道線や路線バス、コミュニティバス等が充実しており、スーパー等もまちなかに点在しているので、まちなか区域に暮らしていれば、車がなくても日常の買物等には困りません。
JRおでかけネット(電車)
北陸鉄道(電車・バス)
しかし、大都市圏に比べると公共交通の本数はどうしても少ないため、職場が遠い、早朝・深夜の移動が多い、まちなか区域から離れたところに居住する方や、アウトドアやマリンスポーツが趣味の方などは、
車を持つことで生活の質はぐっと高まると言えます。
平成27年の北陸新幹線金沢開業により、金沢‐東京間は最速で約2時間半まで短縮(以前は約4時間)されたほか、令和6年3月には北陸新幹線が敦賀まで開業され、金沢-大阪間及び金沢-名古屋間は乗り継ぎを含めて最速で約2時間(以前は約2時間半)に短縮されました。
なお、石川中央都市圏の各市町は金沢以外もバスや鉄道で20~30分程度でアクセスできるので、
新幹線への乗り継ぎも不便はありません。
移住・定住・就業・起業に関する助成制度を表にまとめましたので、ご確認ください。
なお、詳細な条件や具体的な支援内容については、
制度名をクリックし、リンク先でご確認ください。
移住支援金東京圏に5年以上在住もしくは通勤された後、石川県内へUIターンし、移住支援金対象法人に就業された方などに移住支援金を支給します。石川県と県内全市町が共同で実施するものです。
※令和5年度は予算の上限に達したため、受付を終了しております。
住宅取得等助成住宅の新築や取得、新生活を始めるためのリフォームの費用などについて支援するものです。
※移住者に限らず、その他の市民・町民も対象とする制度を含みます。
※住宅建築にかかる太陽光発電システム等の設置や地元産材の利用を対象とする補助等は本表に含みません。
かほく市
家賃助成UIJターンや結婚等により、新生活を始める方を対象として家賃等を補助するものです。
金沢市
白山市
野々市市
津幡町
奨学金返還支援大学等を卒業後に市内に引き続き居住または転入した方で市内事業所に正規雇用者として就業しながら奨学金を返還する方に対し、補助金を交付します。※内灘町の制度はUターン者であることが条件の一つとなっています。
企業・創業・出店支援各市町内で起業・創業及び新規出店する方に対して、奨励金や事務所の建築費、賃料、設備投資費等に関する補助金等を支給します。
※本表に記載した補助金等の支給による支援以外にも、セミナー開催等のによる支援も行っております。
かほく市
野々市市
津幡町
内灘町
本圏域内には多くの人でにぎわう商業施設や繁華街、ビジネス街がある一方で、そこから少し足を延ばすと霊峰白山や日本海といった豊かな自然が広がっています。
居住地や就労地、休日の過ごし方をどのように設定するかによって、都会的にも田舎的にも、自分らしい暮らし方ができる地域です。
県南部の加賀地域は、水稲や伝統野菜である「加賀野菜」などが栽培されています。大粒ブドウ「ルビーロマン」やナシ「加賀しずく」など、県オリジナルブランド品目の開発や他業種と連携した革新的な農業の推進などにも取り組んでおり、就農を目的に移住者される方もいらっしゃいます。
石川県中央都市圏は、ぎゅーっとまとまっているので、6市町どこに住んでも、快適な都市機能と豊かな自然、子育てや医療の充実、伝統と文化、食や温泉、自分らしい仕事や学びなど魅力いっぱいの暮らしに出会えます。
ですが、どの市町から調べるか迷っているようでしたら、まずは各市町の特色を参考にしてみてください。
※人口・世帯数:令和2年国勢調査結果